クレヴィエル【涙袋】の量・持ち、痛みや失敗例、口コミを解説
仕事:フリーライター(元美容外科・皮膚科看護師兼カウンセラー)
住所:都内在住
某大手美容クリニックに10年間勤務経験のある看護師兼カウンセラー。今は長年の美容クリニック勤務経験を活かし美容ライターとしてフリーランスに転職。
プライベートでの整形・プチ整形・美容施術の経験回数は合計300回以上。海外も含めて5つの美容クリニックで最高ランクの会員に。
趣味は韓国へ美容旅行、ジムで身体づくり、料理。仕事をはじめ、プライベートで受けた整形や美容施術の経験を踏まえて「キレイになりたい」女性の役に立つ記事を書いています。
自分の顔を鏡で見たとき、目の下がなんだかげっそりしていて疲れて見える、可愛いげがない!と悩んだことがある女性は、意外と多いかもしれません。
目の下がふっくらとした、可愛らしい涙袋、憧れますよね。
涙袋は、美人の条件とも言われている大切なパーツのひとつですが、毎日メイクで書くのは大変!素顔の時にもふっくらとした涙袋が持てたらいいのに!と思っている方も多いでしょう。
そんな方は、プチ整形のヒアルロン酸といったフィラーの使用を検討できます。
近年、クレヴィエルという種類のヒアルロン酸プチ整形が人気ですが、涙袋にも有効なのでしょうか?
結論から言ってしまうと、必要な箇所にボリュームを出してくれるクレヴィエルは、ふっくらとした目元の涙袋を作るのに有効です。
ぷくっと盛り上がり、可愛らしい目元を手に入れるために、クレヴィエルを取り入れている方は、少なくありません。
私自身、目元が寂しく、ぷっくりとした涙袋に憧れていましたが、プチ整形で自分磨きを始めてからモテるようになり、これまでとは、人生が一変しました!
自分に自信のなかったこんな私でも、美容に力を入れれば、男性から声をかけられることも増え幸せ度がぐんとアップしたんです。
では、クレヴェイルを涙袋に使うことには、具体的にどのような効果があるのでしょうか?
デメリットや失敗のリスク、注射する箇所や量についても、この記事では詳しく解説していきます。
目元に自信がないという方も、少しの治療で可愛らしい目元が手に入れば、表情も明るくなり、男性があなたがを見る目が変わること、間違いなしですよ!
目次
クレヴェイルは涙袋に本当に効果があるのか?
クレヴィエルは、効果の高いフィラーとして美容クリニックや美容外科などでもよくおすすめされますが、実際に涙袋に本当に効果があるのか?という疑問を持っているという方も多いと思います。
クレヴィエルの特徴を知ることで、涙袋への効果が詳しく分かってきます。
馴染みが良くて高さが出るのがクレヴェイルの良さ
クレヴェイルは、ヒアルロン酸の一種です。
ヒアルロン酸を注入するという治療方法は、コラーゲンに変わる新しいプチ整形の方法として、皮膚科などでも推奨されています。
口コミでの評価や評判も良く、人気の治療法ですが、これは一時的に顔の特定の部分にボリュームを出すのに向いています。
涙袋をふっくらさせたいという方は、涙袋にヒアルロン酸を注入することができますが、クレヴェイルの良さは、その馴染み方と高さが出るということです。
ヒアルロン酸分子の密度がとても高いため粘性が高く、弾力アップやハリの向上に向いています。
つまり、自然な仕上がりが期待できるんです。
涙袋は小さなパーツではありますが、顔の印象を大きく変えます。
馴染みが悪ければ、バランスの良くない顔になったり、周囲からあからさまに「何かしたの?」と言われてしまうケースもあるでしょう。
何もしてないように見せながら、少し目元の印象を可愛くしたい!という方に、クレヴィエルは向いているんです。
そして、高さが出やすいということもクレヴィエルの良さです。
涙袋に従来のヒアルロン酸を注入しても、形を維持するのが難しく、横に流れてしまうなどして高さが出ないため、ふっくら感が、あまり実感できないということがありました。
クレヴィエルは、濃度と密度がとても高いヒアルロン酸なので、自然にふっくらと高さのある涙袋を、手に入れることができます。
クレヴェイルには2種類ある
クレヴェイルには、実は2種類の異なる種類があります。
コントアと、プライムと言われる種類です。
クレヴェイルは韓国の美容会社が開発した高濃度・高密度のヒアルロン酸ですが、この2種類では濃度が異なります。
クレヴィエルコントアは、ヒアルロン酸濃度が1mlあたり50mgと非常に高く、現在使用可能なフィラーの中でも、最も濃度の高いヒアルロン酸と言えるでしょう。
とても硬く、吸収されにくい特徴があるため、輪郭や鼻スジをしっかりと保ちたいという時に適しています。
一方、クレヴィエルプライムは、一定部分をボリュームアップしたいという場合に向いているため、涙袋の治療にはこちらが使われます。
ヒアルロン酸の濃度は、1mlあたり33mgで、こちらも従来のヒアルロン酸と比べると、かなりの高濃度です。
分子の密度がとても高いため、粘性が高く横に流れにくいという特徴を持っています。
それで、少ない量でも、ふっくらと盛り上げたい部分にボリュームを与えることができるんです。
クレヴェイルで涙袋をふっくらさせるメリット・デメリット
いくらプチ整形とはいっても体の中に何かを注入するわけですから、クレヴィエルを使って涙袋をふっくらさせたいと考えているなら、注意点や失敗した症例などの体験談からわかるメリットとデメリットを知っておくと良いでしょう。
メリットはなんと言ってもその手軽さ
短時間でガラッとイメージを変えられる
クレヴェイルを涙袋に注入すれば、短時間でガラッと手軽にイメージを変えることができます。
実は、クレヴィエルの注入はとても気軽な治療で、カウンセリングに行ったその日にすぐ治療を始めることもできるほどです。
治療時間は、なんと約5分から10分ほど!抜糸も必要ないため、ウォークインで試せるようなプチ整形となっています。
ダウンタイムもほとんどないため、週末美容としてトライしたい!と考えている方にもオススメですよ。
気に入らないときは修正できるから安心
クレヴィエルに限らず、どんなヒアルロン酸注射でも言えることですが、仕上がりがあまり好きではない!とにかく気に入らない!という場合には、薬剤を使ってヒアルロン酸を溶かすことができるため、修正可能な治療と言えるでしょう。
もちろん、カウンセリングの段階でどのような形が理想なのか?といったことを、医師によく伝える必要があります。
ヒアルロン酸が馴染むまで少し様子を見ても、どうしても気に入らないという場合には、クリニックにもう一度相談することで、ヒアルロン酸溶解剤を使って修正することができます。
何かと不安が残りがちなプチ整形ですが、1回注入してしまったらしばらくそのまま、または取り返しがつかない!という治療ではなく、いざとなればヒアルロン酸を溶かして修正できると分かっているだけでも、気が楽になりますよね。
デメリットは医師の技量によって結果に差が出ること
【思った仕上がり】を期待するなら経験のある医師に
フィラー、つまり注射を使ったプチ整形の技術は、急速に普及しています。
フィラーを目的として美容クリニックを訪れる患者さんの数もとても増えているため、クレヴィエルなどの治療を扱っている美容クリニックや皮膚科は数多くあります。
しかし、どんな医師の所に行っても、どんなクリニックに行っても、必ず思った仕上がりになるというわけではないのが、クレヴィエルの難しいところです。
思っていたような仕上がり理想の形を実現するためには、医師のセンスや技量が必ず必要になってきます。
安全性や持続性が高く、体験談などでも評価を得ているクレヴィエルですが、医師が思うような仕上がりを手に入れることができるか?がクレヴィエル治療のポイントとも言えるんです。
クレヴィエルはヒアルロン酸なので、特定の部分をボリュームアップさせるために必要です。
広がりにくいという特徴を持っているため、涙袋にも有効なクレヴィエルですが、顔全体のバランスを見ながら、立体的にボリュームアップさせることで、顔を小さく見せたり、顔の重心を変化させることができます。
また、クレヴィエルプライムとクレヴィエルコントアの2種類では、曲線と直線の形成など、持っている特徴や得意な治療が異なります。
当然ながら、1ccあたりの値段相場も異なるため、治療にかかる金額にも影響します。
それで、満足できる仕上がりにするには、その他のヒアルロン酸などと、うまく使い分けることのできる技術や経験を持った医師の所に行く必要があります。
美容クリニックや美容外科に訪れる前には、ヒアルロン酸注射やクレヴィエル治療において、良い評判を持っている医師、クリニックかどうか、事前に口コミなどを確認しておくと良いでしょう。
効果がいつまでも続くわけではない
クレヴェイルを使った涙袋治療のデメリットといえば、効果が永久に続くわけではないということです。
クレヴェイルは、非常に効果の高い薬剤ではありますが、あくまでも体の中にすでに存在している成分、ヒアルロン酸の注射です。
ですから、時間が経過すれば体の中に吸収されていきます。
ボリュームが少しずつ下がり、最終的にはクレヴィエルの効果がわからなくなるということも、予想しなければなりません。
しかし、反対に言うとクレヴィエルが体の中に吸収されるということは、私たちの体がクレヴェイルの成分を、異物として判断しないということにもなります。
つまりは、その安全性の高さを立証する要素でもあるため、必ずしもデメリットとは言えませんよね!
ちなみに、こちらではクレヴィエルの鼻への持続期間についてご紹介していますので興味がある方はご覧ください。
⇒クレヴィエルの持続期間はいつまで?持ちについて詳しく解説します
クレヴェイルを涙袋に注入する箇所はどこ?量は何cc?
涙袋に直接注入するのか?
では、クレヴェイルを使って涙袋をふっくらさせたいという場合、どこに注射することになるのでしょうか?
これは、従来のヒアルロン酸治療と同じで、気になる部分に直接注入していきます。
目の下の涙袋にボリュームが欲しいという場合、その箇所に直接注射することになるでしょう。
しかし、具体的にどのスポットを狙って注入していくか?というのは、顔全体のバランスやあなたの理想の形をカウンセリングしながら、医師がデザインしていきます。
注入量は両側で1回に1ccが目安
クレヴィエルを使って涙袋にボリュームを与えたいという場合、注入量は両側で1ccが目安と言われています。
しかし、クレヴィエルには、少量でもボリュームがしっかり出るという特徴があるため、目の大きさや顔全体のバランスを見て、それよりも量が少なくなったり、多くなったりと、個人差はあります。
必要以上にクレヴィエルを目元に注入してしまうと、パンパンになって目元が腫れて見えるといったリスクがあるため、料金表に基づいた費用を計算しつつ、量を調整しながら少量でスタートするのがおすすめです。
クレヴェイルを涙袋に入れるときの痛み・ダウンタイム
プチ整形となると、他の人にバレたくない!週末の短い時間で済ませたい、と考えている方も多いため、気になるのは痛みやダウンタイムの長さですよね。
痛いのに弱いけど大丈夫?
注入時の痛みが心配だ!という方は多いと思います。
特に、目元に注射の針を刺すなんて考えられない!という方も、多いのではないでしょうか?
基本的に、注入時の痛みそのものは耐えられたという方が多く、あまりに痛くて治療を終えられなかったということは、ほとんどありません。
特に痛みに弱いという方は、アイシングを事前に行う、塗るタイプの麻酔薬や笑気麻酔などを使ってから注入することで、痛みをほとんど軽減できます。
また、痛みを感じにくい種類の針である鈍針カニューレという針を使うというオプションもあります。
ダウンタイムはほとんどなし
クレヴィエルには、ダウンタイムがほとんどありません。
違和感や赤みなどの副作用を、治療当日に感じることがあっても、次の日にはすっきりとしていたというケースがほとんどなので、周囲にバレずに整形したいという方にも向いています。
参考までに、こちらではクレヴィエルを鼻に入れた際のダウンタイムについて説明していますので、興味がある方はご覧ください。
⇒クレヴィエルを鼻に入れると腫れる?腫れた?ダウンタイムを徹底解説
クレヴェイルの涙袋への効果持続期間
クレヴェイルは、従来のヒアルロン酸と比較しても、濃度と密度が高いことから効果が長期間、持続します。
さらに、涙袋というパーツは比較的ヒアルロン酸が溶けにくく、長持ちする傾向のあるパーツとされています。
血液の循環が良くない体のパーツなので、半年どころか、一年以上の効果を実感できるというケースも多いでしょう。
失敗のリスクはある?
クレヴェイルを使った涙袋の国内治療では、現在まで深刻な失敗症例やリスクは報告されていません。
しかし、目元に注射をするという行為は医療行為なので、経験や資格のある医師によって行われる必要があります。
当然ですが、自己流で注射をするのは非常に危険な行為です。
安全性が高くお手軽なクレヴェイルは涙袋にもピッタリ
少しの量でボリュームや高さが出せるという特徴を持ったクレヴェイルは、涙袋の治療に、もってこいです。
涙袋がふっくらとしているだけで女性らしい印象に、目元の雰囲気をガラッと変えることができます。
リスクもかなり低くダウンタイムも短いため、周囲にバレずに、少しだけ印象を変えたいという方にも向いているでしょう。
手軽に行えて効果の持続期間も長いため、とにかく目元の印象を明るくしたいという女性は、クレヴィエルを使った涙袋治療を、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
仕事:フリーライター(元美容外科・皮膚科看護師兼カウンセラー)
住所:都内在住
某大手美容クリニックに10年間勤務経験のある看護師兼カウンセラー。今は長年の美容クリニック勤務経験を活かし美容ライターとしてフリーランスに転職。
プライベートでの整形・プチ整形・美容施術の経験回数は合計300回以上。海外も含めて5つの美容クリニックで最高ランクの会員に。
趣味は韓国へ美容旅行、ジムで身体づくり、料理。仕事をはじめ、プライベートで受けた整形や美容施術の経験を踏まえて「キレイになりたい」女性の役に立つ記事を書いています。