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ふくらはぎボトックスの回数・間隔はどれくらいがおすすめ?

MIYUKI
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MIYUKI
年齢:30代半ば
仕事:フリーライター(元美容外科・皮膚科看護師兼カウンセラー)
住所:都内在住

某大手美容クリニックに10年間勤務経験のある看護師兼カウンセラー。今は長年の美容クリニック勤務経験を活かし美容ライターとしてフリーランスに転職。
プライベートでの整形・プチ整形・美容施術の経験回数は合計300回以上。海外も含めて5つの美容クリニックで最高ランクの会員に。
趣味は韓国へ美容旅行、ジムで身体づくり、料理。仕事をはじめ、プライベートで受けた整形や美容施術の経験を踏まえて「キレイになりたい」女性の役に立つ記事を書いています。

部分痩せしたいのになかなかできない部位といえばふくらはぎ!という方はいませんか?
ダイエットやマッサージでは痩せにくいふくらはぎですが、何とかして細く引き締まった美脚を手に入れたい!とお悩みの方の間で近年人気を集めているのが「ふくらはぎボトックス」です。

筋肉を強制的に衰えさせることで部分痩せを実現する美容注射の一種であるふくらはぎボトックスはプチ整形としても人気ですが、1回の施術で理想の細く引き締まった美脚を手に入れることは難しいです。
最小回数・最短期間で美脚を手に入れたい!でも最適な回数や間隔が分からない・・・という方も少なくありません。

結論から言うと、ふくらはぎボトックスの施術回数は最低でも3回、施術間隔も最低3ヶ月は空け、美脚を手に入れるまでは約一年間はかかると見積もっておきましょう。
ただし、ふくらはぎの筋肉量の状態によっては施術回数が1~2回で済んだり、一年もかからず3ヶ月から半年で理想の美脚を手に入れることができる場合もあります。

そこで今回はふくらはぎボトックスに興味があるけど、理想の美脚を手に入れるまでに施術回数は何回必要なのか、また施術間隔はどのくらい空ければいいのかと気になる方に向けて、

◎ふくらはぎボトックスの施術回数のおすすめは?
◎ボトックスの種類によって回数が違ってくる?
◎打つ回数が多かった人の口コミ体験談
◎ふくらはぎボトックスの施術間隔のおすすめは?
◎施術間隔で効果の持続期間や副作用のリスクが違う?
◎施術間隔に関する口コミ体験談

といった内容をご紹介します。

この記事を読めば自分に最適なふくらはぎボトックスの施術回数・間隔が分かり、「効果が無かった?」と不安になることなく時間とコストを省いて最短回数・最短期間で美脚を手に入れることができますよ。
実際にふくらはぎボトックスを数回施術して理想のスッキリ引き締まった美脚を手に入れることができた私が保証します!

ふくらはぎボトックスで美脚を手に入れたいけど施術の回数と間隔が分からない・・・という方はぜひ参考にしてみて下さいね。

ふくらはぎボトックスの施術回数のおすすめは?

ふくらはぎボトックスは何回やればいいの?1回でも十分?おすすめ回数は?

ふくらはぎボトックスは筋肉を強制的に衰えさせる薬液を、筋肉が発達しすぎて部分痩せしにくい部位に注入することで部分痩せを実現させる美容注射ですが、1回で満足できる効果を得られるのは非常に稀です。
特にふくらはぎは毎日歩くことで常に筋肉が発達しているため、理想とする細く引き締まった美脚を手に入れるまでには少なくとも3回の施術回数が必要となります。

中には1回の施術で満足のいく効果を得る方もいますが、こういった方はもともとふくらはぎがそれほど発達していない方が多く、多くの方は平均3回以上の回数を施術しています。
多い方の場合では6回以上の回数を施術している方もいます。

実際に何回施術するかは施術後の経過観察と担当医師とのカウンセリング、理想とする細さにどこまで近づいたか、などによって異なってくるので、まずは施術回数3回を目安にしておくことをおすすめします。

ふくらはぎボトックスの回数が多いと効果期間は永久or半永久に持続する?

ふくらはぎボトックスは施術回数が多いほど効果の持ちが長く永久or半永久に細さをキープできるとお考えの方がいますが、これは間違いです!

そもそもふくらはぎボトックスはふくらはぎの筋肉を強制的に衰えさせて部分痩せを実現させるだけの効果しかなく、注入した薬液の効果が切れるとふくらはぎの筋肉は再び太くなってきます。
ふくらはぎの筋肉は使えば使うほど太くなる性質があるため、効果が切れた後にふくらはぎの筋肉が太らないよう生活習慣などに気を付けることで太くならないようにすることはある程度可能ですが、毎日歩いたり動いたりする以上はどうしても元の太さに戻りやすくなります。

しかしふくらはぎボトックスの施術回数を重ねる毎に元に戻りにくくすることは可能です!
このことから施術回数が多いほど効果が永久or半永久に持続すると思ってしまう方がいるようです。
確かにボトックスの効果が切れるタイミングで次の施術を行えば細さをある程度キープすることができ、さらに生活習慣に気を付けることで元の太さに戻りにくくなります。
そうなるまでに平均6回の施術回数が必要な方が多く、毎日の努力によって細さをキープできている方もたくさんいます。

この時点で効果が永久or半永久に持続できていると勘違いしてしまいがちですが、前述したようにふくらはぎの筋肉は使えば使うほど発達するため努力を怠ってしまうとせっかく細くキープできていたふくらはぎが再び太くなってしまいます。
つまりボトックス注射だけで効果が永久or半永久に持続することは全く無く、ふくらはぎの筋肉をできるだけ使わないよう生活習慣に気を付けるといった努力を毎日積み重ねることであたかも効果が持続しているかのように実感できるということですね。

ボトックスの種類によって回数が違ってくる?

エラボト

ふくらはぎボトックスの施術回数は1回1回の施術でどれだけの効果が現れるかによって違ってきますが、その1回1回に現れる効果の大きさは施術に使用するボトックスの種類によっても違います。

そもそもボトックスとは「ボツリヌストキシン」という薬をもとに米国アラガン社が商品化しもので、アラガン社の登録商標でもあります。
アメリカ製のボトックスには他にもアラガン社製の「ボトックスビスタ」などがあり、日本国内では早くから厚生労働省の認可を受けた定番薬品となっており、美容クリニックだけでなく皮膚科でも治療に使用されています。
ただしアラガン社製の商品は価格が高いため、近年では同じ作用を持つジェネリック薬品も人気を集めています。

主なジェネリック薬品として、ハンズバイオメイド社(韓国)の「リジェノックス(REGENOX)」、メディトックス社(韓国)の「ニューロノクス」や「コアトックス」、メルツ社(ドイツ)の「ゼミオン」、イプセン社(イギリス)の「ディスポート」、さらにイタリア製などがあります。
価格がリーズナブルであるため多くの方に人気ですが、効果の出方にそれほど差は無いものの多少の差があることによって施術回数がどうしても増えてしまう傾向があります。

より強力な効果を発揮するアラガン社製で施術回数を少なくするか、リーズナブルだけど1回1回の効果が薄いため施術回数を増やすか、どちらを選ぶかは個人の好みによりますが、どちらでもいい場合はアラガン社製の仕様をおすすめします。

1回だけと何回も打つのでは効果や持ち、副作用のリスクが違ってくる?

エラボト

ふくらはぎボトックスは前述したように施術回数はまず3回をおすすめします。
1回の施術で理想の美脚を手に入れることができる方はごく僅かであり、2回・3回と回数を重ねることでボトックスの効果が定着し効果の持ちがキープできるようになります。
また副作用に関しては施術回数が1回だろうと3回だろうと6回だろうとほぼ変わりません。

ただし副作用で気を付けたいのは施術回数ではなく1回あたりの注入量です。
ふくらはぎボトックスでは基本的に注入量を何ccではなく何単位かで量りますが、これは1瓶あたり100単位が入った粉末状の原薬を2.5㏄の生理食塩水で希釈することが基本となります。
100単位を2.5㏄で希釈した場合「1cc=40単位」となりますが、実際にふくらはぎに注入する場合は1本(何cc)と表記している美容クリニックもあります。
1回あたりの注入量が多ければ多いほど高い効果を得られそうですが、希釈用の生理食塩水の量が多ければ意味がありません。

逆に1回あたりの注入量が多いとそれだけ施術後のダウンタイムに副作用が現れやすくなるので注意が必要です。
1度の施術でより高い効果を得るために通常の2倍量・3倍量と注入量を多くすると内出血や腫れを引き起こしやすいほか、歩行困難などの症状が現れる場合があります。
つまり1回あたりの注入量はふくらはぎの筋肉量に対して適切な量であること、そして薬液に含まれるボトックスの単位が適切であることが重要ということです。

ふくらはぎボトックスの単位・量についてはこちらの記事に詳しく掲載していますのでぜひご覧ください。
⇒ ふくらはぎボトックスの単位・量(40単位、2倍量など)を徹底解説!

ふくらはぎボトックスの費用やコスパは?

ふくらはぎボトックスの費用はどの種類のボトックスを使用するかで大きく異なります。
「アラガン」は最も高く、韓国製はリーズナブルです。

色んな美容クリニックのホームページを拝見すると「40単位(1本)いくら」という表記もあれば、「1回あたりいくら」という表記もあります。
1回あたりで表記されている場合、使用する量に関係なく施術1回あたりの料金となります。

ちなみに大手美容クリニックの料金の平均値を調べてみたところ、アラガン社製の相場は8~24万円、平均16万円ほど、韓国製の相場は4~16万円、平均8万円ほどでした。

打つ回数が多かった人の口コミ体験談

口コミ①(20代半ば)

コストをケチって1回目と2回目は韓国製のものを使用したら効果がイマイチで、3回目にアラガン社製を使用したら直ぐに変化が出てビックリ!
韓国製2回分でアラガン社製1回分のコストだったので、だったら最初からアラガン社製を使用しておけばよかったと後悔しました。
韓国製はどうしても施術回数が多くなるそうで、その分だけトータルコストも時間も上がるのでコストと時間をカットするなら最初からアラガン社製がおすすめですよ。

口コミ②(30代前半)

私はシシャモタイプだったので3回目の施術が終わるまでなかなか効果を実感できませんでしたが、3回目が終わって1週間程してから「細くなった!」と実感できました。
結局6回施術してやっと理想の細さに近づきましたが、もうしばらく定期的にボトックスを打って細さをキープしたいと思います。

ふくらはぎボトックスの施術間隔のおすすめは?

ふくらはぎボトックス1回目から2回目はどれくらい間隔を空けたらいいの?

ふくらはぎボトックスは1回目の施術が最も足に負担がかかります。
何故ならボトックス注射は筋肉を強制的に衰えさせるためであり、1回目は全く耐性が無い状態であるため副作用が出やすい傾向があります。

とはいえ日常生活に支障をきたすほどの副作用はほぼ出ないので、まずは1週間ほど様子を見ましょう。
早ければ施術後2~3日で効果を実感することができ、平均で2週間ほど、遅くても約1ヵ月で効果を実感できます。

1回の施術で理想の美脚を手に入れることができるのは極まれなケースであるため、ほとんどの方は2回目の施術を行いますが、1回目から2回目の施術間隔は約3~6ヵ月は空けましょう。
美容クリニックの医師によっては2~4ヵ月の間隔を空ければ十分という方もいます。

ふくらはぎボトックスはどれくらいの頻度やペースで打てばいいの?

ふくらはぎボトックスは1回目と2回目の施術間隔は3~6ヵ月が一般的ですが、2回目と3回目、3回目と4回目など2回目以降の施術間隔も3~6ヵ月空けることをおすすめします。
ただし3ヶ月空ける場合と6ヶ月空ける場合ではかなりの差がありますよね。

実際に何ヵ月空けるかは効果の現れ方やふくらはぎをどこまで細くするかによって異なってきます。
効果が切れるタイミングを見計らって次の施術を行うことが最も効果的なので、施術後はふくらはぎのサイズを定期的に測って変化をしっかり見るようにしましょう。

ふくらはぎボトックスは定期的に打つことに意味はあるの?

 

ふくらはぎボトックスを定期的に打つことは理想の細さを持続するうえで重要な意味を持ちます。
1回目の施術の時点ではまだ理想の細さとは程遠いですが、施術回数を重ねる毎にふくらはぎの筋肉は徐々に細くなり、定期的に継続して施術することで元に戻りにくくなります。
つまり2回目、3回目。4回目と定期的に施術することで理想の足の細さに近づき、理想の細さを手に入れた後は効果を持続させることができるということです。

ただし、ふくらはぎの筋肉は使えば使うほど太くなるため、運動は控えるなど生活習慣に気を付ける必要があります。
ある程度効果がキープできたら定期的に施術しなくてもある程度の細さをキープできるようになります。

施術間隔で効果の持ちや副作用のリスクが違う?

ふくらはぎボトックスの施術間隔で効果の持ちは大きく異なります。
施術間隔が空きすぎると前回注入したボトックスの効果が切れてしまっているため、次に施術する時はふくらはぎの筋肉が元に戻ってしまっている場合が多く、旋回の施術分が無駄になってしまいます。
毎日ではなくても2~3日に1回はふくらはぎのサイズを測るようにするとサイズダウンからサイズアップの転換点が分かるので、そのタイミングでまた施術することをおすすめします。

副作用に関しては施術感覚で大きく左右されることはほぼありません。
ただし1回目よりも2回目のほうが施術後のダウンタイムの症状が軽くなる傾向があります。

副作用で気を付けておきたいのは1回あたりの注入量であり、基本的に1回目よりも2回目、3回目と注入量は少なくなる傾向があります。
これは前回の施術効果がきちんと効いていて、尚且つ効果が切れるタイミングで次の施術を行うことが前提です。

ボトックスの種類によっても効果の持ちや副作用のリスクが違う?

ふくらはぎボトックスを施術する間隔において使用するボトックスの種類によって効果の持ちや副作用のリスクは施術回数と同じと考えて良いでしょう。
施術間隔が効果の持ちを左右するのはあくまで「効果が切れるタイミングで次の施術を行うかどうか」になります。
効果が薄ければ施術間隔は短くなりますし、持ちもイマイチになります。
副作用に関してはやはり1回あたりの注入量によって大きく左右されます。

年齢や男女など、人によって効果が違う?

ふくらはぎボトックスの施術間隔は年齢や男女によっても違ってきます。
施術間隔は「効果が切れるタイミング」に左右されるため、効果が早く切れやすい方は施術間隔が早くなりがちです。

年齢でいえば若い方のほうが施術間隔が早まりがちです。
何故なら若い方ほど体を活発に動かすためふくらはぎの筋肉が発達しやすいからです。
また女性よりも男性も体を動かす機会が多いため、施術間隔が短くなる傾向があります。

ふくらはぎボトックスの施術間隔に関する口コミ体験談

口コミ①(30代前半)

1回目の施術から半年後に2回目を施術しましたが、ちょっと間隔が空きすぎたようでふくらはぎのサイズがすっかり元通りになっていました。
あと2ヶ月ほど早く施術するべきでした。
せっかくの1回目の施術を無駄にしてしまい、お財布的にも痛い出費となりました。
2回目と3回目は3ヵ月間隔で施術しましたが、こちらは上手くいったみたいで順調に細くなっています!

口コミ②(20代後半)

口コミ評判の良いクリニックで施術してもらう際、「初回と2回目の間隔はしっかり見極めたいからできればこまめにサイズ変化を測ってね」と言われ、毎日サイズを記録するようにしました。
すると自分でも最も細い時期、そこからサイズアップし始めた時期が分かり、直ぐに2回目の施術を行いました。
サイズ変化をこまめに記録すると2回目、3回目のタイミングが分かりやすいので1回1回の施術を無駄にすることなく順調に足を細くすることができました。

<まとめ>ふくらはぎボトックスの回数は3回、間隔は約3ヶ月を目安に!

今回はふくらはぎボトックスの回数と間隔の目安についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
平均回数は3回、平均間隔は約3ヶ月となっており、初めて体験する方はこれを目安にすると良いでしょう。

ただし理想の美脚を手に入れるために重要なのは2回目、3回目の施術タイミングです。
1回目の効果が切れてから施術しても意味がないので、効果の持ちをキープしつつ次の施術を行うためには毎日のサイズ変化に着目しましょう。

少ない回数で済めばコストも抑えることができるので、ふくらはぎボトックスに興味のある方はぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみて下さいね。

ふくらはぎボトックスと筋肉痛の関係についてはこちらの記事に詳しく掲載していますのでぜひご覧ください。
⇒ ふくらはぎボトックスで筋肉痛になる?ダウンタイムや副作用について

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MIYUKI
年齢:30代半ば
仕事:フリーライター(元美容外科・皮膚科看護師兼カウンセラー)
住所:都内在住

某大手美容クリニックに10年間勤務経験のある看護師兼カウンセラー。今は長年の美容クリニック勤務経験を活かし美容ライターとしてフリーランスに転職。
プライベートでの整形・プチ整形・美容施術の経験回数は合計300回以上。海外も含めて5つの美容クリニックで最高ランクの会員に。
趣味は韓国へ美容旅行、ジムで身体づくり、料理。仕事をはじめ、プライベートで受けた整形や美容施術の経験を踏まえて「キレイになりたい」女性の役に立つ記事を書いています。

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